響け、生命の角笛!
今日はコンサートに行った。 曲は、マーラーの交響曲第五番。 指揮は外山雄三、オケはNHK交響楽団。
幸せな気分になった。特にフィナーレのトランペットは圧巻。 身体がよじれ、とろけちゃう。 もう、メロディーがかわいくって、萌え~~。 「とまれ、お前は美しい」と叫びたくなった。 歓喜が内面から炎のように湧き上がってきた。
おもうに、僕には刹那的快楽はいらない。 マンガもテレビもいらない。 友達とのおしゃべりも、遊びも、笑うことも、はしゃぐこともいらない。 旅行も、ぜいたくも、ごちそうもいらない。 (落語は別だけどね)
僕に必要なのは、すべてを忘れるような、至高体験だ。 忘我の境地に至るような、存在することそれ自体がうれしいような、内面から歓喜が炎のように打ち出されるような、全身が幸福感で包まれるような、「お前は私の気に入った。幸福よ、刹那よ、瞬間よ」と叫びたくなるような、そんな瞬間だ。
そして、そのような瞬間を再び体験したいがために、今日も一日がんばろうとおもうのだ。それが、うつな僕を突き動かす、強力なエネルギーなのだ。そして、至高体験こそが、人生の目的であり、僕の生きる理由なのだ。