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2009年のまとめ

今年も、コンサートやオペラ、落語に行きすぎた。 そんな今年のマイベスト10は、

第10位 お藤松五郎 立川志らく 志らくのピン  とてつもなく陰惨な話だが、ところどころで入るギャグによって、不思議な感動を覚えた。  同日の、松竹梅と湯屋番が聴けたことも嬉しかった。

第9位 「ドン・カルロ」 ミラノ・スカラ座 ダニエレ・ガッティ  歌手陣がすごかった。出てくる人みんなみんな、化け物のように美しい歌声で、ドキモを抜かれた。

第8位 「ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番」 ヴァレリー・アファナシエフ 都響  第二楽章のスローテンポは、恐怖の旋律だった。全てが闇に包まれたような、恐ろしい気分を味わった。

第7位 「チャイコフスキー:交響曲第5番」 エリアフ・インバル 都響 いわゆる、チャイ5。大好きな曲だから、もちろん大感動。ただ、11月のインバルの演奏会に3回行って、インバルが嫌いになった。彼の指揮は、ドンくさい。僕の音楽の好みは、「江戸前な音楽」。つまり、軽快で、ストレートな音楽。だから、インバルの演奏を聴いていたら、いなかッぺのような演奏に聴こえた。

第6位 「春の目覚め」 劇団四季 衝撃的!オペラの時代は終わった、これからはミュージカルだと思った。これは、歴史に残る作品。

第5位 ミラノ・スカラ座 特別演奏会 ダニエレ・ガッティ 演奏レベルがものすごく高い。明らかに、日本のオケとは違う。音が、突き抜けていた。合唱も、あんなに統一された音を聞いたことがなかった。

第4位 「ウェストサイド物語」 ブロードウェイ・ミュージカル  とにかく、ダンスがすごい!本場はダンスが切れていた。普段はiPhodで音楽だけ聴いていたが、改めて全編通してみると、ああこれはオペラの延長線上にある悲劇なんだと実感。12月に劇団四季の公演も見に行ったが、こちらはダンスが切れていなかった。

第3位 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」 新国立劇場  脚本のすごさ、ショスタコの音楽のすごさ、演出のすごさ、どれをとっても驚いた。11月に見た「ヴォツェック」も同じ20世紀オペラで感動したが、音楽ではショスタコのほうが好きだ。

第2位 「浜野矩随」 立川志らく  この話自体初めて聴く話だったが、笑いあり涙ありな、いい作品だった。志らく演出は、陰惨さと笑いのバランスが極端で、そのギャップが大好きだ。講談での浜野矩随は、笑いが少なくって聴けたものではない。この作品は、志らくじゃなきゃ聴けない。

第1位 「マーラー 交響曲第1番「巨人」」リッカルド・シャイー ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 感動しすぎて、最後は涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃの汚ならしい青年になっていた。