土日連続コンサートなんて、贅沢だ。
土日は連続してコンサートに行った。
読売日響 スタニフラフ・スクロヴァチェフスキ シューベルト 交響曲第7番「未完成」 ブルックナー 交響曲第7番
スクロヴァチェフスキの芸風が微妙に変わった気がした。 メロディを以前よりも濃密に歌わせていた気がした。 とくに、未完成第一楽章の展開部の、地獄の底から湧き上がってくるかのようなチェロの ブキミナメロディー。 ブルックナー七番の冒頭、歌わせるような第一主題。
しかし、元からの芸風である、緩急あるスマートな音楽づくりは健在だった。 ブル7の第三楽章の狩のスケルツォは、なにか精巧な機械の歯車が動くような、 メカニックなカッコよさがあった。
N響 ネッロ・サンティ ヴェルディ「アイーダ」 演奏会形式
今日は、応用情報技術者試験だった。 テストを放り出して、NHKホールへ向かう。なんとか、第二幕から見ることができた。 今日のN響はレベルが高かった。 イタリアの音がした。具体的には、金管と弦楽器。 また、サンティの緩急の取り方、楽器の鳴らし方もすばらしい。 硬く、叩き切るような、ドンという弦の音。 それから、ときどきヒステリックに盛り上がったり、大げさなまでに歌ったり。 この辺がイタリアらしいと思った。
歌手はアムネリス役の人を除いて、ほとんど感動しなかった。 NHKホールのせいか?響かない響き。 タイトルロールを歌っていたマルフィージ、声量不足。 繊細な場面は心打たれたが、オケがバックにつくと、声が消える。
今日はオーケストラはすばらしかったけれど、歌手とのバランスはとれていなかった。 本来、歌手が主役でオケは伴奏のはずだ。これで、よいのか??