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東京芸術劇場リニューアル記念公演インバルのマーラー5番

昨日のみなとみらいでのコンサートに引き続き、二回目のインバルコンサート。

そして、今回は実は、リニューアルしたから初めて東京芸術劇場に来た。 なので今日の記事は演奏会レポートではなくて、東京芸術劇場リニューアルレポートを書きます。

内装が重々しくなった東京芸術劇場

宇宙船に乗り込んでいくような、長大なエスカレーターは健在。(よかった) エスカレーターから見えた垂れ下がる飾りは撤去されていた。

絨毯と壁紙が変わった。より、焦げ茶に内装が近づいた。 内部のつくりは全く変わってない。 以前よりもよりいっそう、重くなった気がする。 サントリーホールのようにギンギラリンに輝くには程遠い。 窓は外が見えないように白く細工されている。 これで、池袋の雑居街が見えることもない。(写真は風俗街のあたり?) 開演の音楽がパイプオルガンの音に変わっていた。 ここだけギンギラリンのサントリーホール。

音響はどうだろうか? 残念ながら購入した席は、上の席が覆い被さっている「悪魔」の席だったので、ここではノーコメントで。 総じて、壁紙が変わったことくらいしか、変化を感じなかった。 リニューアルというのは、耐震強化されたされたのだろうか。

まろやかミルクたっぷりなコーヒーの演奏

東京芸術劇場リニューアル記念公演《新・マーラー・ツィクルス-5》 日時:2013年1月20日(日)14:00開演 場所:東京芸術劇場 出演者 指揮:エリアフ・インバル フルート:上野由恵 東京都交響楽団

曲目 モーツァルト:フルート協奏曲第2番 マーラー:交響曲第5番

前半のプログラムはみなとみらいとは異なる。それから、パンフレットも異なる。

モーツァルトのフルート協奏曲。ソフトな音感がよい。 第二楽章の陰影がよかった。ほんのり暗い影があるが、太陽に一瞬、雲がかかるよう。

全体的に甘めの、優しい雰囲気に包まれて、 そんなモーツァルトらしさが好きだ。

甘さに容赦なし、鋭い金管木管

後半のプログラムは前半の甘い演奏とはうってかわり、厳しい音楽。 全体的に、金管木管の切り込みが鋭い。弦はもう少し艶あれば最高だが、押さえ気味。

昨日のみなとみらいと比べても、金管がより雄弁にココぞという時に音を主張していた気がする。

パンフレットに、都響はマーラー・オケだ、と書いてあった。ソンナ気がする。

おとといはレ・ミゼラブルの映画を見て泣いた。 昨日と今日はマーラーの交響曲を聴いて泣いた。

なんだか、この3日間泣き虫になって泣いてばかりいるなぁ。