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新たな挑戦!インバル×都響のマーラーチクルス2012がはじまった

インバルの巨人を聞きに、みなとみらいホールへ。

6年間の念願!インバルの巨人を鑑賞。

都響とインパルのマーラー・チクルスはセット券を購入したので、 今日が、その一回目。

インパルは随分前から追いかけている。 初めてインパルの演奏を聴いたのは、今から6年くらい前だろうか、 インパルがフィルハーモニア管弦楽団と共演した、マーラーの交響曲第5番だった。 とても鮮烈な印象とともに、今でもその感動が思い出に残っている。

その後、NHKでインパルのマーラー交響曲第一番を耳にして、 いつか是非、生演奏で聴いてみたいと思っていた。

それから、インバルが都響のプリンシパル・コンダクターになってからは、 インパルのマーラー演奏はほとんど通ってきた。

そして今日、念願の第一番をようやく生で聴くことができたわけだ。

横浜芸術アクション事業 インバル=都響 新 マーラー・ツィクルス1 日時:2012年9月16日(日)15:00開演(14:20開場) 場所:横浜みなとみらいホール 出演者 指揮:エリアフ・インバル バリトン:小森輝彦

曲目 【新・マーラー・ツィクルスⅠ】 マーラー:さすらう若人の歌 マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」

みなとみらいホールは、いつものことだが、空席が目立つ。 東京ではなかなかありえないことだ。横浜まで来た甲斐があったなあと思う。

新たな表現表現への挑戦を感じた

今日のマーラー演奏、全体的に少し余裕がなかったように思える。 都響の響きもときどき安定しなかったりした。

インバルはいつもながら、緻密なバランスで音を鳴らしていく。

これは気のせいかもしれないけれど、 今日のインパルは、いつも以上に音の間合いを揺らしている気がする。

インパルの演奏は、音を揺らすことでクライマックスを盛り上げることが とてもウマイといつも思うのだが、今日はとくにそれを意図的にしている印象を受けた。

第四楽章のフィナーレでも、トランペットに一音ごとのタイミングを指示していた。 都響がたまに安定しないのも、若干余裕がなく聞こえたのも、 これが原因しているのではないかと思う。

それから、ティンパニーもいつも以上に強く鳴らしているように感じた。

最後に

インパルといえばマーラー演奏と、定評を気づき上げているにもかかわらず、 さらに新たな表現をしよう挑戦し、音楽が変わり続ける、これはスゴイことだ。

これからのマーラー・チクルスも楽しみである。