[N響・マリナー・ドボルザーク]大雪だけどいってよかったマリナーのコンサート
東京は記録的大雪!
でも中止の案内はでない。中止にならない以上はいくしかない。 ここでいくかいかないかで、真のN響会員かどうかが試されるのだ!
ということで、雪をかきわけかきわけ、NHKホールへ!
ドヴォルザーク/交響曲第7番ニ短調作品70 ドヴォルザーク/交響曲第8番ト長調作品88 指揮:ネヴィル・マリナー NHK交響楽団
N響ホールに到着して、中止にならなかった原因が判明。
今日は、皇太子がN響コンサートにいているのだと。 それにより、変わるはずの信号がいつまでも青にならずに、 ボクらは寒さにうちふるえつつ横断歩道で延々と通行止めされたのだけれども!
ホールには、N響スタッフの名札のつけた黒スーツのガードマンたちが各トビラに立っている。
うっかりスマホのアラームなんてならしたら射殺されそうな緊張感のなかコンサートスタート!
武骨な力強さを誇るマリナーの音楽
マリナーのつくる音楽はある意味独特。どの楽器もつよく音を出させる。その結果、全体として堅牢で重厚な音楽になる。
テンポはやや早め。歌わせる部分はややゆっくりになるけれども、やはり全体として堅牢な楷書の音楽。
バランス感とか歌とかそういうのでは秀でているわけではない。 でも、自分はこういう自分のスタイルや個性が全面に現れた指揮者の音楽をきくのがとても好き。
高齢な指揮者の音楽には、スタイルを突き詰めた、匠の技を感じる。こういう職人的な音楽が好きだ。
こういう芸風なので、ドボ8のラストは壮麗だった。勇ましく、聞いていてすがすがしい。真正面からドヤッと音楽をぐいぐいと押し出してくる、ドヤ顔の音楽。
心の底から拍手です。
あとから知った、御年90歳!
あとから調べてしったけど、なんと90歳らしい。
えっ、ウソだろ!三階席からは60歳くらいに見えたぞ!元気に歩いてた。
そしてあんなに頑強な音楽をするのか。音楽からはまったく老いは感じられなかった。