N響、ショスタコのレニングラード、ああ大きな音だ。
今日の代々木公園はインドフェスで賑わっていた。 そんなことは全く無関心な自分は、そそくさとNHKホールへ。
NHK交響楽団 第1734回 定期公演 Cプログラム
2012年9月22日(土・祝)
リャードフ/8つのロシア民謡 作品58 ショスタコーヴィチ/交響曲 第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」
指揮:レナード・スラットキン
戦争には目を背けます
この、レニングラードは第二次世界大戦のときに書かれたのだが、 戦争の辛さや悲惨さは、平和ボケな自分にはわからない。 また、知りたいとも思わない。 今月のEnglishJurnalはコンゴの状況がインタビュー内容で紹介されていた。 昨日おとといとネットでコンゴについての記事を読みあさっていたが、 ふと『ああ、コレは知りたくないことだ。知るべきではなかった』 と思い、忘れることにした。 同様に、身近な東日本大震災の石巻の瓦礫も、知りたいとも思わない。
女性の12%がレイプ被害 銃で脅し多発「コンゴは地球上で最悪の場所」
ああ、大きな音だ
ショスタコの7番を生で聴くのは、 自分の記憶とEverNoteの記憶からすると、初めてのようだ。 こういう盛り上がる曲こそ、生演奏で大音量に包まれて聴くにふさわしい。 しかし、結論から言って、あまり感動しなかった。
スラットキンの演奏は、感情的ではなく、機械的な演奏だった。 私はこういう曲は機械的に演奏して欲しいところだから、これは嬉しい。 重々しくなく、理性的な演奏のほうが好きだ。
音は平坦で、心が通っていて、力強い。 スラットキンは音のバランスを整えるのがとてもうまく、 盛り上がりを作るのがウマいと思った。
第一楽章の破壊への行進は大迫力、第四楽章のフィナーレは大団円。
ただ、悪く言えば大きな音、というようにしか聞こえなかった。 ここぞというときの音の輝きや、深みが感じられなかった。
演奏が終わって、後ろを歩いていた人が、 『うーん、今年一番の演奏だね』 といっていたので、人によっては大きな音に感銘を受けたのだと思う。